FC2ブログ
--. --. --  
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2011. 11. 03  
今日は、3年かけてシーカヤックで四国を一周するという海遍路に部分参加してきました。
海の駅とろむから三津漁港までの区間です。
室戸岬の荒波をかき分け、3時間ほどで到着しました。

ほぼ初めてのシーカヤック体験。
シーカヤック界では有名人の八幡 暁さんの指導の下、
海からの室戸岬を堪能させていただきました。

いやぁ~しんどかった。
うまく漕げないし、荒波で酔うし…。

今日の出来事はそのへんにして本題。


最近、思うことです。
室戸の人たちにぜひ考えてほしいこと。

「30年後の室戸。どうしたいか?」
「30年後の室戸で、どう暮らしていたいか?」
「室戸で生まれた赤ん坊、30年後にどんな生活をしていてほしいか?」

そんなことを、考えてほしいのです。
「のんびり魚を採り、畑をちょろっとやりながら生活したい」でもいいです。
「隣近所の子供たちがっしょっちゅう遊びに来て、おんちゃん遊ぼうと言われていたい」でもいいです。
「室戸で生まれた子供が30歳になっている。高校卒業して都会で働いていたけど、室戸に戻ってきて室戸で地域のリーダーとして活躍してほしい」でもいいです。
「室戸の人たちが全員働ける場が欲しい」でもいいです。

人口流失や高齢化といった今の現状は考慮せずに、夢をたくさん語ってほしいのです。

みんなの総意になるような、夢がでてきたら、
それを実現するには、今なにをしたらいいのかをみんなで具体的に考えてほしいのです。
その議論がないと、なぜジオパークをやるのか、なぜ町並み保存をするのかが、見えなくなってしまうからです。

そして、注意してほしいのは、
人任せにしないこと。
働く場がほしいからといって、行政や議員任せはだめです。
自分たちでできることをまずは考える。
室戸ジオパークが世界になったことで、室戸を訪ねる人は増えています。
そんな状況を生かして、なにか商売を始めてみてもいいと思います。
室戸を訪れた観光客からは、泊るところがないという苦情がしばしば聞かれます。
観光客のニーズを把握して、都会の人が喜びそうな宿を起業してもいいとおもいます。
起業するにも資金がいないなら、行政に相談することもありでしょう。
なんらかの補助事業があるかもしれません。
もしそういう補助事業が必要という議論になれば、議会などで議論してもいいでしょう。

すべては、室戸をどうしたいのか、住民みんなが共感できる具体的なビジョンを持つことからです。

具体的なビジョンがないから、すべてが中途半端になってしまうのです。
ジオパークや町並み保存といった活動は手段でしかありません。
そういった取り組みを通して、自分たちが住んでいる地域をどうしたいかが明確にならないと、せっかく手に入れた手段が有効に機能しないのです。


スポンサーサイト
NEXT Entry
なぜ勉強が必要なのか子どもに説明できますか?
NEW Topics
講演会のおしらせ
論文が掲載されました
不甲斐なさ
講演チラシ
ジオパーク活動に参考になる文献資料
カレンダー
09 | 2018/10 | 11
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -
プロフィール

k.yuhora

Author:k.yuhora
琉球大学(学士)→筑波大学(修士)→北海道大学(博士)と北上してきました。
北大院生時代は、南幌町で離農した一軒家をお借りして、ミツバチと四季を感じながら暮らしていました。高知県室戸市の室戸ジオパーク推進協議会地理専門員を経て、現在、徳山大学経済学部准教授として働いております。

最近のトラックバック
ブログ内検索
ブロとも申請フォーム

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。