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2013. 05. 21  
羽田空港です。

千葉県幕張メッセで毎年開催される地球惑星連合大会。
そこでのジオパークセッション今年も参加してきました。
今年新たに日本ジオパークに加盟申請した地域が10地域ありました。
その公開審査です。

どの地域のプレゼンも上手にまとめてありましたが、
個性がないなぁという印象も持ちました。
前例を意識しすぎかと…。
なぜそんなことを思うかというと、
ジオパークに「先行地」はあっても「先進地」はないと言われています。
世界ジオパークは日本ジオパークよりも偉いというわけでもありません。
世界ジオパークにはガイドラインと呼ばれるバイブルがありますが、
かなり抽象的です。
具体的に何をするかは「みんなで考えましょう!」という雰囲気が強いです。
だから、既存のジオパークをあっと言わせるような、新しいジオパークがでてきてもいいかと思います。

もっとも気になったのは、ジオパークのテーマ設定であり、ジオストーリーの設定です。
そのジオパークに行くと何が学べるのか、日本という風土の特徴のなかでの位置づけが必要だと思います。
多様な自然環境、豊かな〇〇…。
そういうのはどこでも大なり小なりあてはまるわけで、もう少し具体的な
個性を語らないといけない気がします。

それから、ジオストーリーという言葉の意味があいまいなことも気になります。
少なくても、地質の時間軸的な歴史ではないと思います。
そもそも、ジオという言葉の定義があいまいだから、誤解が生じるんですよね…。
ジオという言葉は、ほぼ地質・地形という意味だと思いますが、地形地質だけでなく地球を構成するすべての自然環境、生物環境を含めた一つの地球という生命体的なニュアンスも含む気がしています。
言葉の定義は整理しないといけないですね。

搭乗時間みたいです。
それではまた。
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プロフィール

k.yuhora

Author:k.yuhora
琉球大学(学士)→筑波大学(修士)→北海道大学(博士)と北上してきました。
北大院生時代は、南幌町で離農した一軒家をお借りして、ミツバチと四季を感じながら暮らしていました。高知県室戸市の室戸ジオパーク推進協議会地理専門員を経て、現在、徳山大学経済学部准教授として働いております。

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