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2013. 01. 02  
年末年始、実家に帰省しています。

核家族ってダメな気がしているんです。
子どもの成長を考えてもそう。
多様な人間関係があることは重要な気がして。
大人にとってもそう。
全部自分が面倒見なきゃと思うからしんどい。
2世代3世代という共同生活って人間関係が面倒かもしれませんが、
メリットも多い気がします。

…そんなことを最近考えているので、
今回はちょっと長めに帰省しています。

大晦日は、中高時代に通っていた理髪店で散髪。
昨年は雑談だけで散髪できなかったので、1年ぶりのリベンジ(?)。

このところ、毎回違うところで散髪することが多いのですが、
長くてもだいたい1時間くらいで終わります。
でも、ここは違う。1時間半かかりました。
こだわりのきれいな仕事。
職人です。
ひげをこんなにきれいに整えていただいて恐縮です。
いつもはやしっぱなしなので…。

元日は、母方の本家および親戚にご挨拶。
これまであまり行ったことなかったのですが、亡き祖父が生前「みんなで仲良くやるように」と言っていたのが何となく気になって、この数年顔を出すようにしています。

わたしの実家には仏壇や墓がないので、「家」というものを日常的に感じながら生活する習慣があまりありません。地縁血縁ってなんとなく憧れるんですよね。

今年の元日は、母方の本家にたまたまみんな集まりました。木造の古い農家屋敷でのお正月。なんか正しい日本の正月という感じでした。

ここまでが、まえふり(笑)。



新年を迎え、最近思っていることをちょっと書きます。

昨年はいろいろありましたわ。
日本の地域社会を動かす“構造”を体感しました(涙)
マイケルサンデルじゃないですが、「正義とはなにか」って感じです。
地域社会は理屈じゃなくて感情で動いているということを学ばさせていただきました(苦笑)。
人文地理学者(?)として、いい体験だった気がします。
学者はもっと地域に入った方がいいですって…。
地域は理屈じゃない要素が多すぎるって…(笑)。
地域を考えるなら、地域に住まなきゃわからないって。
ちょこっと調査に来たくらいじゃ絶対にわからない。

そんなこんなで、やっと地域に受け入れられつつある(認知されつつある)今日この頃です。
地域社会を動かす“コツ”はなんとなく見えたので、今年は少しずつ仕掛けていこうかと思っています。

なにせ今、室戸ジオパークは、ジオパーク関係者からは日本を代表するジオパークとして認知されつつあります。室戸はすごいとしばしば言われます。室戸ジオパークは“人”がスゴイと。確かに住民力の高い部分があります。特によその人に対するおもてなしの精神はすばらしい。11月の日本ジオパーク全国大会室戸大会でも参加者からはその点に関して、賞賛のお言葉を数々いただきました。
室戸には、地域住民が主体にならないといけないジオパークというプログラムが合っているのだと思います。
他者をもてなす心は、ジオパークにあっているのだと思います。
でも、室戸の地域内ではお互いに文句・批判ばっかりですけどね(苦笑)。

室戸ジオパークの世界認定現地審査を担当したユネスコのパトリックマッキーバー氏も、日本を代表するジオパークとして室戸を挙げてくれています。

そういう意味では、仕掛け時な気がしています。
地域住民気質を尊重にしつつ、世界ジオパークの一員として、新しいジオパークのあり方を提示する。
そんな仕事を今年は模索していこうと思っています。

まっ私は、しょせん“ふるさと雇用”によるバイトみたいな身分ですから、いつまで室戸にいるかわかりません。他のジオパークに転職する可能性もゼロではないのですし…。室戸の人々が必要としてくださるなら、その思いには応えたいという気持ちもあります。
いずれにしても、室戸にいるあいだは種まきを続けたいと考えています。
“発芽”するかはわかりませんが…(苦笑)。
室戸の土壌はどんな種に向いているのか、よくわからない部分があります。集落ごとに土壌が大きく異なりますしね…。
その地域性を意識しながらの模索の日々は続くでしょうね。

今年もよろしくお願いいたします。
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k.yuhora

Author:k.yuhora
琉球大学(学士)→筑波大学(修士)→北海道大学(博士)と北上してきました。
北大院生時代は、南幌町で離農した一軒家をお借りして、ミツバチと四季を感じながら暮らしていました。高知県室戸市の室戸ジオパーク推進協議会地理専門員を経て、現在、徳山大学経済学部准教授として働いております。

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