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2012. 08. 11  
昨夜「天国からのエール」なるDVDを観た。
沖縄であった実話らしい。

沖縄で小さな弁当屋を営む阿部寛演じる主人公陽(ひろし)が、放課後弁当を買いに来る高校生たちのバンドの練習場所がないことを知る。そんな生徒のために陽は、弁当屋に手作りのスタジオを作る。
そして、高校生に自由に使っていいと。金はいらんと。
ただし主人公は条件を提示する。
…挨拶をすること。絶対に赤点は取らないこと。人の痛みのわかる人間になること…。

ストーリーにひねりはあまりないので、単調ですが、
いい映画です。

大人が地域の若者を育てていくってやっぱり大事だなと思います。
教育を、学校や行政にだけやらせるのではだめなんだな。
子どもらは、きちんと大人を見ているんですよ。
本気で自分たちと向き合ってくれない大人たちに反感を持つのです。
なんだかんだ大人は、大人にとって都合のいいことばかりいって、無責任かよって通じるんだな。

映画の中のワンシーンが印象的でした。
停学処分をうけて、バンドができなくなっていた高校生に、
弁当屋の主人公、陽が、「なんでバンド辞めたんだ。音楽やめてほかにすることあんのか?」と詰め寄るシーン。
そこに、高校生の母親が言った発言。
「うちの息子に、余計なこと言わんでくれ。音楽やめてよかったんだ。どうせ才能なんかないんだし。何のとりえもない人間は、生まれたこの町でおとなしく暮らしていくのがいいんだ」
それに対して、陽は、
「自分の息子の音楽聞いたことあるんか?聞いたこともないくせになんでそんなこと言うんだ。自分の息子の可能性を信じてやるのが親のつとめだろ!」
と一喝。

…このシーンが印象に残りました。
だいたい今、大人があきらめている人多い。
どうせ自分なんて能力ないし…。どうせできないし…。すぐ仕方がないと言うし。
それに、だれかやってくれるよみたいな雰囲気多いでしょ。
自分でやってもみないくせにね。

大人が、子どもを信じてやれないんだったら、子どもは何を信じて生きていきゃいいんですかってことです。

地域を活性化したいなら、子どもとまじめに向き合うことだと、わたしは思う。
補助金や、権力に依存して、お金で解決することは、地域の活性化にならん。
そんなことやっているから、地域は疲弊するのではないですかね。

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プロフィール

k.yuhora

Author:k.yuhora
琉球大学(学士)→筑波大学(修士)→北海道大学(博士)と北上してきました。
北大院生時代は、南幌町で離農した一軒家をお借りして、ミツバチと四季を感じながら暮らしていました。高知県室戸市の室戸ジオパーク推進協議会地理専門員を経て、現在、徳山大学経済学部准教授として働いております。

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