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2012. 06. 06  
最近、室戸について私なりの見解を書き込むと、拍手の数が増加しますね。
室戸市民の方々が、ご覧になっているのでしょうか?
そういう傾向があると、ご期待に応えて、もっと書こうかなぁと思ってしまいます。

なんども言っていますが、わたし基本的にブログ嫌いなんです(苦笑)。
だって、誰が見ているかわからないじゃないですか…。
だからそれなりに気を遣います…。
これでも気を遣って書いているんです(笑)。

断っておきますが、わたしがお伝えしたいのは、
何が正しいとか、悪いとかという話じゃないんです。

こういう考え方もあるのではという、
物事のとらえ方、考え方のヒントをお伝えしたいのです。


…ということで、今日の本題。

今日は、高知ミュージアムネットワークの集まりに参加してきました。
高知県内の博物館関係者の方々の情報交換の集いです。

たのしかったです。
人文社会系の専門家の方が多いですから、なんとなく話が通じやすいですし(苦笑)。
(日頃、地球科学系の専門家や、行政関係者と密にかかわっていますから…)

そんななか、懇親会での雑談で、
「室戸にはまだ近代という時代が来ていない。民主主義という制度も来ていない」
という私的な見解をお話をしました。
…バカ受けでした。みんな納得しつつ笑ってた。

だって、貨幣経済社会というよりも、自給自足的な物々交換社会ですもの。。。
住民には主権があるはずなのに、主権者がだれだかわからない状況ですもの。。。

わたしは、この状況を時代遅れだと、批判するつもりはないのです。
むしろ「すげ~なぁ~」と称えたいんです。

人間にとっての「しあわせ」ってなんじゃいな?
という問題にもなってしまうんですが、
貨幣という道具を主体とした社会は、便利なようで、
意外と人間に不幸をもたらします。
都市的な暮らしが、まさにそう。

都市的な暮らしは便利です。
しかし、お金がなければ、最悪の生活環境です。
そして、すべてお金で解決できる社会というのは、意外と人間を孤独にします。
だって、お金さえあれば、人とかかわらなくても生きていけますから…。

この人とかかわらなくても生きていけるというのが、
マジやばい状況だと思っています。
人とかかわるのはめんどくさい。
でもさびしい…。
いまの日本人は、みんな少なからず心のどこかに「孤独感」を抱いているのではないかとわたしは思っています。

その点、室戸はいいですよ。
助け合いの精神がまだまだ健在ですから。
地元住民の方々からすれば、昔から比べれば減ったと思うかもしれませんが、
それでもまだまだあると思います。
我が家もそんな室戸の人びとの温かい人柄に助けられて暮らしています。
わたしが出張中に、よめさんが熱出して寝込んだりすると、
隣のおばちゃんが、うちの子どもらにご飯をつくりに来てくれたりします。
そんな地域社会の雰囲気が室戸にはあります。

高知県は、県民所得も全国最下位です。
でも、人々にはそれほどまでに悲壮感はないです。
助けあって生きていく伝統文化が支えている気がします。

そんな室戸(高知)らしさを、大事にしつつ、
ちょっと前を向くように仕向けたいというのが、
わたしの思いです。

わたしが室戸ジオパークに来た人に伝えたいことはそこなんです。
前近代的。非民主主義的。
だけどそこには、室戸独自の幸福感があるということ。

幸せってなんですかね?
って、来た人に考えてもらえればいいなぁと。


って、ここまでかなり無理やり褒めていますが、
少しは民主主義的なやり方を学んでいかないと、
「室戸という地域がなくなっちゃうよ」と脅したい気持ちもあったりして…。

だって、あまりにも人口減少のスピードが速すぎるんですもの。
昭和30年代の合併当時の人口が3万人超。
それが今では約1万6千人。
たしか2030年には、7千人台になると予想されています。

地域の伝統的なやり方を大事にしつつ、
抜本的な発想の転換が必要なのも現実な気がします。

すいません。
若干、支離滅裂な書き込みになってしまいました…。
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k.yuhora

Author:k.yuhora
琉球大学(学士)→筑波大学(修士)→北海道大学(博士)と北上してきました。
北大院生時代は、南幌町で離農した一軒家をお借りして、ミツバチと四季を感じながら暮らしていました。高知県室戸市の室戸ジオパーク推進協議会地理専門員を経て、現在、徳山大学経済学部准教授として働いております。

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